Message 先輩メッセージ
新聞製作システムや広告編成を経験
エンジニアの幅広い仕事を広報
大串 絵里香/ OGUSHI ERIKA
所属部署CTO室
入社年 / 専攻2014年入社 / 工学部
現在の仕事
キャリア採用や新卒採用を担当
2024年4月にできたCTO室で、エンジニア職の広報や採用を担当しています。私自身エンジニアとして入社して、システムや広告編成の仕事が長かったのですが、これまでにも時々、インターンや採用のお手伝いをしたことがあり、楽しそうだなと思っていました。今の学生さんは労働条件や福利厚生などをしっかり見ているなと感心します。年齢は少し離れてしまいましたが、社会人経験が10年を超え、出産・子育てを経験した中で、少し長い目で見たキャリアなどをアドバイスできるかなと考えています。
印象に残っていること
紙面欄外のレイアウト テスト繰り返し変更
新聞の上部には、題字や発行日が書かれた「欄外」があります。2017年4月の休刊日を挟んで表記が変わり、例えば「日曜日」が(日)になりました=写真。このレイアウト変更を担当しました。大きな変化には見えないかもしれませんが、新聞はこの先何年も毎日発行され、ページ数なども日々変わります。どこにエラーが出るかわからないので、いろんなパターンで数千件のテストを繰り返しました。「もう少しコンパクトに、この要素は少し右に寄せて…」などという要望を数値化してコードに落とし込んでいくのに苦労しました。
MY CAREER HISTORY私のキャリアヒストリー
- 2014 / 04
-
入社 製作本部システム部 [1年目]
約半年間の研修を経て、新聞製作系のシステムを担当する部署に配属されました(15年9月から部署名が「情報技術本部 情報システム部」に)
- 2018 / 04
-
広告編成部 [5年目]
それまでメンテナンスしていたシステムを使う側の立場を経験したいと、異動を希望。新聞のどこにどのクライアントの広告を割り当て、何ページの紙面をつくるかという調整を担当。就活時の「新聞制作に関わりたい」という夢もかないました
- 2019 / 9
-
自己充実休職 [6年目]
夫の留学に同行し、米国に滞在しました
- 2020 / 9
-
産休・育休 [7年目]
第一子を出産
- 2021 / 5
-
育休から復帰 [8年目]
- 2022 /3
-
二度目の産休・育休 [9年目]
- 2023 /4
-
育休から復帰 [10年目]
職場名が「メディア事業本部紙面編成部」に
- 2024 / 4
-
CTO室 [11年目]
入社動機
化学メーカー、IT系、教育関係の出版社なども見ていましたが、大学の新聞会に所属しておりメディアに興味を持っていました。インターンで会った社員がすてきだったことに加え、技術というところにしっかり重点を置き、前向きにシステムをつくっていく意思も感じられ、他社と比較して朝日新聞がおもしろいんじゃないか、と思いました。
オフの過ごし方
独身のときは先輩たちに「そんな過ごし方、もったいない!」と言われてしまうくらい、家でのんびりするのが好きでした。いまは未就学児の子が2人いるので、エネルギーを発散させるために公園や動物園、とにかく遊べるところへ連れていきます。子どもたちが寝た後、お酒を飲んだり、たまにゲームをしたりして息抜きをしています。
みなさんへのメッセージ
エンジニアの活躍するフィールドはすごく広がっています。一言でエンジニアと言っても、コーディング主体に商品開発を行う人もいれば、企画から関わる人もいて、様々です。テクノロジーを、ご自身のスキルをどう使うかというところを考えながら、就職先を選んでもらえたらと思います。
-
messageビジネス開発部堀之内 亜美/message/archives/138
-
messageメディア研究開発センター嘉田 紗世/message/archives/119
-
messageサービス開発部瀬川 明日香/message/archives/140