Message 先輩メッセージ

現在の仕事
会計監査や資金業務を通し、会社の屋台骨を支える

 朝日新聞社の利益計画、資金計画、税務・監査対応を所管する、財務企画部に所属しています。M&Aも含めた新規投資案件の検討や、中期経営計画の策定にも携わる部門です。

 このうち私は現在、監査と資金の業務を主に担当しています。会計ルールなどで白か黒か明確には決められていない案件が企業活動のうえで発生することもありますが、適切な処理をすべく、監査法人の担当者と人間対人間のやり取りをするのは、大変でもあり面白くもあります。資金運用では昨今のマイナス金利により従来どおりのやり方で同等の利益を獲得するのは不可能ですが、ビットコインは運用の選択肢になり得るか、などフィンテックの隆盛を冷静に見極めつつ検討するのは、今ならではのワクワクです。

印象に残っていること
会計システム構築を通し、最適なしくみづくりを意識

 会計システムの更新・構築に携わった際、システムに使われるのではなく、システムを使いこなすことの重要性を再認識しました。エンジンが動く仕組みを知らなくとも車を運転できるように、会計処理を判断できなくとも会計システムを導入すれば、それなりに仕事はできてしまいます。しかし、「システムでそうなっているから」と思考停止に陥ることは、楽に思えて実は窮屈です。システムは人間が作るものであり、構築の過程で数々のエラーやミスに遭遇しましたし、完成時に最適でも状況が変わればそうでなくなることもあります。システム構築に携わることで、システムを盲信することなく、今とこれからの自分や組織にとってベターな仕組みを考える癖がつきました。

これから
バランスを図りながら、攻めの経営を

 営業部門などが稼いできたお金を、新たなお金の獲得のためどのように使うか。攻めと守りの使い方があるとすれば、新規事業への投資は攻めで、成功すれば投資額の何倍ものリターンが期待できますが失敗すれば資金を失います。資金運用は守りで、損を出さないよう確実に増やすことが求められます。

 会社として攻めと守りのバランスは大切ですが、資金運用でも一定金額まではリスクを取る。そんな選択肢があっても良いと思います。

MY CAREER HISTORY私のキャリアヒストリー

2003 / 07

管理本部 人事・厚生セクション 厚生担当 [1年目]

 各種届出のWEB申請化に携わりました。会社をあげてのシステム更新の一環で、新入社員だからと外されることもなく、ここでシステムとの心の距離が縮まりました。

2004 / 09

朝日新聞総合サービス 経理サポート課 [2年目]

 グループ会社に出向すると同時に、予算や実算管理などの経理関連の仕事をすることになりました。大学で簿記を学んだわけでもなく知識ゼロでしたが、周りの先輩たちは親切に教えてくれました。

2008 / 09

朝日新聞総合サービス 九州支店 経理サポート課 [5年目]

 出向したまま、福岡に転勤しました。住んだことがない土地でしたが、東京よりも西にあるため日が長いことも含め、色々と新鮮でした。ここで、予算と実算に加え、設備投資案件の管理を担当しました。

2010 / 12

財務本部 経理セクション [7年目]

 財務本部で予算と実算、設備投資案件の管理、税務調査対応を担当。東日本大震災の発生後は、ルールを順守しつつ弾力的な経費精算などを進めました。また、会計システムの更新に携わったことは、自分のキャリアにとって重要なものでした。

2017 / 07

財務本部 財務企画部 [14年目]

 新設部門に異動し、監査・資金担当に。前の職場に比べ少人数であるため、自分の守備範囲だけでなく他のメンバーの業務を覚えることも大切な仕事です。

入社動機

 家で朝日新聞を購読していたことが入口でしたが、ちょっと難しい筆記試験や面接での緩やかな空気感が気に入りました。それなりに給料が高いことと、出社が朝10時と遅かったことも、入社を決めた要素としては外せません。

オフの過ごし方

 年に何度か、ゴルフを楽しんでいます。スコアはほどほどですが、自然の中を歩くのは気持ちがいいものです。ちなみに休みがカレンダーどおり(土日祝日が休み)であることは、この会社では少数派かもしれません。平日休みがあると、安い料金でゴルフに行けたり、空いているディズニーランドに行けたりでうらやましいとも思いますが、隣の芝生は青いですね。

みなさんへのメッセージ

 有価証券報告書など公表されている資料にて、朝日新聞社の売上高が年々減っている事実が分かります。決して楽観できる状況ではありませんが、企業としての体力はまだまだ自慢できるもので、新しい事業への投資も数多く進めています。入社して、新聞をはじめとしたメディア事業に携わるのも良いですし、新聞やメディアとはまったく関係のない新規事業を立ち上げ、朝日新聞社のメディアとしての力を利用して大きく成長させるのも魅力的です。新入社員でも10年目でも20年目でも、チャンスをつかむことができます。

 やりたい仕事や働きたい会社が見つからない人もいるかと思います。そんな時は、人に会ってみることです。コネがなくても、会社説明会でも良いですし、エントリーシートを出して通ればとりあえず面接を受けてみるのも良いです。話をしてみて、なんとなくいいなぁ、と思える会社や人に出会えれば儲けもんです。決して周りとの競争ではありませんから、自分と向き合い、1年の2/3、1日の1/3を気分よく過ごせるところに身を置いてください。なかったら、起業するのも人生です。

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