Message 先輩メッセージ

現在の仕事
民間企業から財務省まで幅広く取材

 経済部で企業や省庁の取材をしています。昨年は百貨店やアパレル、外食などの業界を担当。新しい企業やサービス、そして消えていく商品や企業の人間模様から、世の中の「消費」の流れを切り取るおもしろさを感じました。今年4月からはがらりと変わって財務省(国際・理財・関税局)の担当となり、普段は官僚や政治家に取材するほか、国際会議などに出張する機会もあります。難しいテーマも多く、日々勉強中ですが、国の中枢で行われていることにじかに触れられるのが魅力です。いかに読者にわかりやすく伝えられるか、模索しています。

印象に残っていること
山口県への「移住者」の連載を企画し、今と未来を問う

 山口総局で、先輩と2人で20人を超える「移住者」の企画を手がけたことがあります。大都市から山口に生活の拠点を移した20~30代の若者に、今の生活や山口を選んだ理由などを取材し、10回以上の連載にまとめました。おひとりおひとりの人生に物語があり、そこにまた、社会の課題や解決策がありました。取材を重ねるにつれて地域の課題も見え、それを形にしていくことにやりがいを感じました。連載の最終回で「『あの人がいるからあの町に行きたい』という固有名詞の関係が大切」とコラムに書いたところ、読者の方から「山口の将来に希望が見えた」と感想をいただき、とても嬉しかったことを覚えています。

これから
読者に新しい発見と驚きを

 経済部の取材対象は難しい話題も多いですが、現場を取材していると、「そうだったのか」「へー」と驚くことがたくさんあります。一方で、インターネットに活字があふれる時代、記事に目をとめてもらうことは難しいです。ネットの海でも生き残れるよう取材や書き方を工夫し、読者の方にも「へー」と驚いてもらえる記事を少しでも多く書いていきたいと思っています。今後は一つのテーマを長く追いかけることにもさらに挑戦してみたいと思っています。

MY CAREER HISTORY私のキャリアヒストリー

2012 / 04

入社 静岡総局 警察担当 [1年目]

 初めてのことばかりであっという間でした。ある事件で初めて遺族の方を取材したときの逡巡は今でも覚えていますし、忘れてはいけないと思っています。

2013 / 04

山口総局 警察、高校野球担当 [2年目]

 大きな事件や災害、高校野球と、めまぐるしい一年でした。失敗も多く、どう取材すればいいのか、何を書いたらいいのか、悩んだ時期でもありました。

2015 / 04

山口総局 市政・県政担当 [4年目]

 総局後半は取材先も広がり、連載や企画に多く取り組みました。一つの取材先や案件にじっくり向き合えることが地方の醍醐味です。

2016 / 05

東京へ 経済部 流通・食品など企業担当 [5年目]

 山口ののんびりした環境と、東京のめまぐるしさとのギャップにとまどいつつ、両方味わえる記者ってお得だなあ、と実感した1年。

2017 / 04

経済部 外務省担当 [6年目]

 初めての省庁担当。正直わからないことばかりで、1年目に戻ったような感覚もありますが、「その分成長しているはず」と言い聞かせて日々勉強中です。

入社動機

 就職活動で初めて記者という道を考え始め、「色んな人に話を聞いて、それを書くことが仕事になるなんて!」と勢いで入社試験を受けました。記者が楽しそうに話していたことが印象的でした。

オフの過ごし方

 おいしいものを食べること。総局時代は七輪を車にのせて出かけ、素材を買っては海で焼いて食べていました。東京ではさすがに断念しました。

みなさんへのメッセージ

 私は何がやりたいのかよくわからずに就活で悩み、春の面接では全部落ち、つらかったことを覚えています。今思えば、いろんな仕事や生き方に触れ、じっくり考えるチャンス。気負わず、自由に考え、楽しんでほしいです。

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