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田中 誠士 (たなか せいじ)
製作本部 システムセクション 2004年入社

とにかくデカい。朝日新聞社のシステムの仕事。

出稿・紙面レイアウトから印刷・輸送を経て販売店に至るまでシステムでできるサービスを安定的に供給するのが私の仕事です。新規システムの開発・導入、機器の更新といった保守・管理業務、さらにはLANケーブルの取り替えなどもあります。新聞社は「職種のデパート」と呼ばれるほど業務領域は多岐にわたります。世界中から情報を集め、新聞をはじめとした多様なメディアに提供するための「ATOMニュース」、経営営業活動を支える「ATOMビジネス」、あらゆる業務をつなげる「ATOMネット」からなる統合された巨大システム。新聞記者の仕事はもちろん、印刷工場や広告、デジタル、文化事業など多岐にわたる業務の理解と、幅広い技術の知識が必要です。いわば、システムのコーディネーター。大変そうに聞こえるかもしれませんが、その分、自分のアイデアや技術知識を形にできる広いフィールドがあるわけなのです。

雑多な情報がはんらんする世の中、本当に求められる情報とは。
今、この情報化社会は、インターネットを使って手軽に情報を手に入れられるようになりました。と同時に、情報にクオリティーが求められる時代になってきています。私が新聞社を就職先に選んだのもその問題意識を持ったのがきっかけでした。これからの新聞に求められることは、これまで以上に速く、確かな情報を提供していくこと。そして、WEB全盛時代において情報のあるべき形を考えていかなければならないことだと思っています。毎日の新聞製作が本業である以上、新聞製作システムの監視やトラブル対応は避けては通れません。そんな中でも、情報の可能性を広げるアイデアを考える時間を確保することを目標にしています。もともと報道に興味を持ったのは、社会的に最もリアリティーのある情報を扱う仕事だと思ったから。これからの時代の新聞のあるべき姿を模索しつつも、時代に左右されない、最も人に信頼されるメディアを支え続けたいと思っています。
入社動機 学生時代よりジャーナリズムの持つ社会的意義に興味を持っていた。自分の技術力でジャーナリズムに貢献したいと思い、新聞社への入社を考えるようになる。最終的に、愛読誌であったAERAを発行する朝日新聞社に決めた。
キャリア 入社後、工場への紙面出力システム、大阪本社のバックアップサイト(*)などに携わり、現在はネットワーク担当として、朝日新聞社の幅広い業務を支えている。
(*) バックアップサイト…東京本社のコンピューターが大震災などでダウンした場合に代行するコンピューターの維持管理。