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| 日常に埋もれてしまいそうな、小さなことも伝えたい。 |
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| 主に地方版の記事をつくるのが総局記者の仕事。入社2年目の私は、事件や事故をメーンに担当しつつ、県内で起こることには何でも首をつっこんでいます。大きな事件から、ヨガやベリーダンスのイベントまで、扱うネタはさまざま。地域に根付いているので、記事に対する意見や情報提供などの電話を受けることも多く、読者をとても身近に感じています。あるとき、「家の軒下にキジバトとツバメが並んで巣をつくっている」という電話がありました。気になった私は現場へ直行。すると、確かに軒下に小さな巣が隣り合わせにふたつ。それぞれ親鳥が戻るたびに小さなひなたちが顔を出す。なんともほほ笑ましい姿。慌ただしい日常の中、こんなほっとすることも伝えていきたい、と思った私は、ハシゴをお借りし、シャッターチャンスを待つこと2時間。とっておきのベストショットを持ち帰り、早速記事を書き上げました。ただ、デスクには、「原稿が長すぎる!」と怒られてしまいました(笑)。 |
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| 等身大の自分を追いかける仕事。 |
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| 読者にとってニュースなら、どんな人にも会いに行ける。どんなことでも記事にできる。それが新聞記者のだいご味だと思います。最初はうまくネタを見つけていけるのかと不安もありました。実際、探そうと思ってもなかなか見つからないものですが、自分の好奇心に一歩踏み込めば、それこそ身近に溢れているんです。今、私がネタに出会うのは、いつも道すがら。たとえば、街の一角にプランターに植えられた苗が並んでいる。「なんだろう?」って思って聞いてみる。「実は、稲で都会のオアシスをつくろうと思って…」という答え。「面白い!みんなに知らせたい」という具合に。もちろん、事件や事故では遺族の方々を前にしてつらい話を聞くこともあります。でも、その人の思いを伝えることが私たちの役目。ときに楽しみながら、ときに大きな責任を感じながら、人々の心の声を聞き、自分の感じたことをそのまま伝えていきたいと思っています。 |
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