山尾 有紀恵 (やまお ゆきえ)
東京報道局 政治部 2004年入社 |
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| 365日、永田町の動きを追いかけています。 |
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| 2007年9月12日。政治グループに配属されて2週間の私に驚くべきニュースが舞い込んできました。「安倍首相辞任」。所信表明2日後の辞意表明に、マスコミや議員たちは蜂の巣をつついたように永田町を駆け回りはじめました。ほんの一瞬で何かが崩れ、そして生まれる。歴史が動く瞬間を目の当たりにすることができるのも政治記者のだいご味の一つなのだと思いました。そういった歴史的な出来事に立ち会える一方、普段の仕事はとても地味です。現在は霞クラブ(外務省記者クラブ)担当として外交政治の最前線を取材しています。政治は生き物ですから、毎日状況は変わります。政治家の発言も日々変化しますから、昨日取材したことが今日も正しいとは限りません。そのため、毎日の動きを注意深く観察して、絶えず情報を更新しなければならないのです。出勤前後に自宅や宿舎前で取材する「朝駆け」「夜回り」、政治家同士の重要な会合があれば場所を割り出して店の前で出待ちするなど、常に最新の情報をつかむように努力しています。こういった地道な作業を積み重ね、それぞれの記者が取ってきた情報を集約して記事を書き、それを読者に届ける。大変ですが、刺激的な仕事にやりがいを感じています。 |
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| 森羅万象が相手です。 |
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新聞記者は森羅万象を相手にする仕事ですから、たとえそれまでほとんど触れたことがなかった分野でも、短時間である程度理解した上で取材しなければなりません。逆に、興味がある分野があれば、それを生かすことができる場は必ずあるとも言えます。例えば、私は中東に興味があるのですが、首相官邸には中東各国の要人もたくさん来ますし、日本政府が今どのようなスタンスで中東と関わっているかなど、日本にいながら取材できることもあるわけです。
記者にとって人脈は財産です。今でも初任地の和歌山でお世話になった方々と連絡を取り合っています。地方は高齢化や地域経済の衰退など、政治が解決すべき問題の最前線でもあります。政治記者はどうしても永田町での取材が中心になってしまうのですが、地方の人に話を聞くことで初めて問題の本質が見えてくることもあり、昔の取材相手が先生になってくれています。 |
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入社動機 |
いろいろなところへ行けて、たくさんの人に出会えることに魅力を感じマスコミを志望。学生時代に中東へ留学した経験があり、いつか特派員として中東の諸問題を追及したいと思い、海外のネットワークが広い新聞社を選んだ。 |
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キャリア |
初任地の和歌山総局では、県発注工事をめぐる談合事件などを担当。外交・国際グループを経て、現在は政治グループで外務省の動きをカバーしている。 |
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